
サニテーションフードを用いた洗浄プログラムで、給水システムを洗浄(除菌)します。

ユニット上で治療される時、使用する水はすべてユニット内蔵の消毒殺菌システムにて殺菌されています。
当医院は、シロナ純正のユニット用過酸化水素水、デントセプトPを用いています。

水道水が蒸発した後に残るミネラル成分の堆積とその硬化は、滅菌器の性能を低下させるばかりでなく、滅菌する器具類の表面や刃先などを炒める原因となります。
そのため従来はオートクレーブ用に精製水を購入し続けなければなりませんでしたが、シロナのシロデムがあれば、もうその必要はありません。
水道に分岐タップを取り付け、シロデムに水道水を通すだけでイオン交換システムの働きにより、カルシウムやマグネシウムなどのミネラル成分が除去され、いつでもオートクレーブ用の脱塩水が得られます。
当院の器具の洗浄、消毒、滅菌に用いる水は、この特別な脱塩水装置を用いた水を使用しています。

外科手術のための生理食塩水供給装置

当医院では、早期診断ができ、環境に優しい新しいレントゲン機器【デジタルX線画像解析システム】を使用しています。
フィルムを使用したレントゲン撮影では、患者様をお待たせしていましたが、当医院では、患者様をお待たせいたしません。
また、現像に出る廃液処理がありませんので、環境にも優しい診断機器です。
| 方法等 | 放射線量(mSv) |
|---|---|
| 口内法(小さなレントゲン写真)(歯) | 0.01~0.03 |
| パノラマ(大きなレントゲン写真)(歯) | 0.02~0.03 |
| CT撮影(頭部) | 0.5 |
| CT撮影(胸部) | 0.3 |
| 集団検診(胃部) | 4.1 |
| 集団検診(胸部) | 0.065 |
| 撮影(胃部) | 2.0 |
| 東京・ニューヨーク間を飛行機で往復した時の放射線量 | 0.2 |
| 日本人が1年間に自然界から受ける放射線量 | 1.1 |
| ガラパリ(ブラジル)の人が1年間に自然界から受ける放射線量 | 10.0 |
放射線技師会雑誌No47 10号より
デジタルレントゲンは、一般歯科のレントゲンの10分の1の放射線量です。